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GreenSyncWeb

「GreenSyncWeb」は、二酸化炭素排出量を抑えながら、環境への配慮とアクセシビリティを軸にした、人と環境にやさしい持続可能なウェブ構築サービスです。

環境への配慮とアクセシビリティ対応を通じて、社会的信頼につながるウェブ運用と持続可能な価値の創出を支援します。

「GreenSyncWeb」について
二酸化炭素排出量測定webアプリ「GreenSyncWebCO2」画面はイメージです。

二酸化炭素排出量を抑えた人と環境に優しい持続可能なウェブサイト

デジタル化により紙の使用を減らすことで、二酸化炭素排出量が削減されていると考えられていますが、実はデジタル環境でも二酸化炭素の排出は続いています。

ウェブサイトもその例外ではなく、情報発信のために使用するサーバーや通信設備がエネルギーを消費し、その過程で二酸化炭素が排出されています。

脱炭素経済への移行を提唱するフランスのシンクタンクThe Shift Project によると、インターネット全体の二酸化炭素排出量は、世界の総排出量の約3.7%を占めており、これは航空業界全体の排出量に匹敵します。

気候変動への影響を考慮し、環境負荷を抑えながら持続可能な社会を実現するためには、ウェブサイトの設計や運用の見直しが求められています。

「このページの二酸化炭素排出量は、一般的なウェブページと比べておよそ94%少なく抑えられています。」

当サイトは、再生可能エネルギーによるクラウド配信を推進するAmazon Web Services(AWS)を利用しており、環境への配慮を重視した設計と運用を行っています。

なお、CloudFrontを利用している関係上、一部の二酸化炭素排出量計測サービスではホスティング元の情報が正確に認識されない可能性がありますが、AWSは2025年までの全施設100%再エネ化を公式に表明しています。Carbon-free energy

持続可能なウェブサイトとは何ですか?

「持続可能なウェブサイト」とは、環境負荷を最小限に抑えるとともに、誰もがアクセスしやすく(アクセシビリティ)、技術的・運用的に長期的な維持が可能なウェブサイトを指します。

これには、省エネルギーな設計、アクセシビリティへの配慮、保守性・拡張性のあるコードや構造、ならびにコンテンツの持続的な更新体制が含まれます。

「GreenSyncWeb」について

ご存じですか?ウェブページを表示するたびに、およそ0.8gの二酸化炭素を排出しています。

月間1万PVのウェブサイトの場合、年間の二酸化炭素排出量はおよそ96kgになります。適切に手入れされている36~40年のスギの木1本が1年間に吸収する二酸化炭素量は約8.8kgとされています。そのため、この排出量を相殺するには年間でおよそ11本のスギの木が必要になります。

1本あたり約8.8kgの
二酸化炭素排を吸収

月間1万PVの場合

年間の二酸化炭素排出量およそ96kgを吸収するには、年間11本のスギの木が必要です。

これは、多いと感じるでしょうか? それとも少なく感じるでしょうか?Netcraft の2024年9月の調査によると、世界全体のウェブサイト数は約11億に達しており、ウェブ全体のページ数は数兆ページに及ぶと推定されています。

このことを踏まえると、ウェブページ1回の表示による二酸化炭素排出量が膨大であることが容易に想像できるのではないでしょうか。

わたしたちに出来ること

エネルギー効率の良くない商品は、技術の進化や消費者の意識の高まりによって、より環境に優しく、高性能なものへと改良が進められています。たとえば、家電製品や自動車は、電力消費の削減や排出ガスの低減を目指し、次々と新しいモデルが登場しています。

ウェブサイトも同様に、環境への影響を考慮した改善が求められています。データの軽量化や最適化を行うことで、消費電力を抑え、持続可能なインターネット利用に貢献することができます。

ウェブサイトが二酸化炭素を排出していることを意識して構築しているベンダーやプロバイダーは、世界的に見てもまだまだ限られています。しかし、ウェブサイトを含むインターネットを活用したサービスは、今後ますます増え続けることが予想されます。

だからこそ、まずはウェブページの二酸化炭素排出量を「見える化」し、現状を把握することが重要です。今すぐ行動しましょう!

二酸化炭素排出量を計測する